賃貸借契約書

小売・飲食業で加速するDX化 vol.1

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セルフレジ導入でスムーズな精算を実現(ユニクロ)

 大手ファッションブランドであるユニクロで採用されているのが、スムーズな精算を行えるセルフレジです。消費者は手に取った衣類をレジ前の専用カゴに入れ、自分でディスプレイをタッチしていくと、読み込まれた商品が自動で一覧表示されます。誤りがあれば再読み込みを行い、問題がなければ現金・クレジットカード・電子マネーなどで精算を済ませ、商品を袋詰めします。

ユニクロのセルフレジでポイントとなるのが、専用カゴに商品を入れるだけで読み取りしてくれるRFID技術の存在です。各商品にはICタグが付いており、セルフレジに搭載されたRFIDリーダーがカゴの商品を一括で読み取ります。消費者は商品をスキャンする必要がなく、購入点数が多い場合でも、1分程度で精算を済ませられます。店舗側としては、各商品にICタグを取り付けなければなりませんが、ICタグは技術の進歩で価格相場が年々下がっており、1枚あたり10円以下で購入できます。ユニクロの場合はレジ周りの効率だけでなく、在庫管理にもこのRFIDを活用しており、在庫確認に関わる人件費までもコスト削減できるということもあって、RFIDタグの導入に踏み切りました。ユニクロらしくどこよりも早くDX化を推進しておられますね。

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オンライン接客を実現(日本マイクロソフト、ビックカメラ)

日本マイクロソフトはビックカメラと協業し、マイクロソフト製品に関するオンライン接客を開始しました。ビックカメラ.comから、人気PCであるマイクロソフトのホームページに遷移すると、画面右下にオペレーターのアイコンが表示されます。アイコンの色で対応可否を確認でき、グリーンはすぐにオンライン接客が可能な状態、グレーは接客中を表します。

ビックカメラのオンライン接客を利用すれば、製品選びを相談できるため、専門知識を有していなくても安心です。また、パソコンに限らず、スマホやタブレットなどさまざまなデバイスでオンライン接客を受けられるのも嬉しいポイントです。こちらから質問する以外に、製品使用方法の説明やデモンストレーションも視聴できます。手に持った大きさ・色・薄さなどをカメラ越しにチェックでき、実際の商品を細かく見れないオンライン販売の弱点を解消しています。また、Webサイトを見て商品を購入する割合より、オンライン接客を受けてから購入する割合のほうが高く、成約率の向上も図れる施策となっています。コロナ禍で店舗への来客が激減している中、Web上でも来店時の接客が受けられる世界観を実現させる考えは非常に斬新だと思いました。 

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