ニュース

大阪府四條畷市がintra-mart Procurement Cloud見積機能の実証実験を開始

~予算要求の為の見積徴取業務をクラウド上で効率化~

大阪府四條畷市(市長:東修平)は、企業や自治体の購買活動・管理を効率化するクラウドサービス 「intra-mart Procurement Cloud」を活用した実証実験を開始いたしました。


■背景

地方自治体では、事業の起工、予算要求を行う為に、複数の見積提供企業と打合せ及び下見積の徴取を行う必要があり、事業部門、予算部門共に多くの情報の授受・整理を行っております。

しかし、複数社からの見積を徴取する中で、「見積徴取に時間がかかる」「コロナ渦の中、見積徴取企業に何度も足を運んでもらわなければならない」といった、自治体と見積提供企業の双方に業務負荷がかかっておりました。

 

■内容

今回の実証実験では、「intra-mart Procurement Cloud」の見積取得機能を活用したもので、クラウド上で複数の企業から見積を取得できるサービスとなっています。

一度の依頼で複数社からの見積をクラウド上で取得でき、その後の連絡もチャット上で行えることから、業務効率化を図るとともに、見積の取得のために何度も来庁してもらう必要がなくなり、見積提供事業者の時間的負担および経済的負担も軽減することができます。

また、属人的な業務になりがちな、見積提供企業との徴取業務も履歴を残し、共有できる為、ガバナンス強化の効果も御座います。

地方自治法施行規則の改正により、契約書のDXには注目が集まっておりますが、より多くの時間を割く見積取得業務の効率化が進めば、職員の手間とコストの削減によって市民へのサービス向上に繋がるのではと期待をいただいております。


■intra-mart Procurement Cloudについて
intra-mart Procurement Cloudは、購買管理システムと契約管理システム、そして支払管理システムを統合したBSM(Business Spend Management)のサービスです。煩雑な購買業務をデジタル化し、見積取得から契約管理、発注・検収、そして支払・請求までをオールインワンで活用でき、Smart Spend(最適な支出管理)を実現することができる、改正電帳法とインボイス制度対応済のサービスです。詳しくはこちらをご覧ください。https://www.pro-sign.jp/

■本件に関するお問い合わせはこちら(https://www.pro-sign.jp/contact

  • ホーム
  • お知らせ
  • 大阪府四條畷市がintra-mart Procurement Cloud見積機能の実証実験を開始