【セミナーレポート】インボイス制度とコンプライアンスDX ~取引先のインボイス番号照会と反社チェックは仕組みで解決する~
2022年9月27日、BSM(Business Spend Management)領域で購買DX・契約DX・請求DXの「Pro-Sign」を提供する株式会社プロレド・パートナーズと、「RoboRoboコンプライアンスチェック」を提供するオープンアソシエイツ株式会社の共同開催で「インボイス制度とコンプライアンスDXセミナー~取引先のインボイス番号照会と反社チェックは仕組みで解決する~」を実施いたしました。弊社からは専務取締役 山本卓司が、オープンアソシエイツ株式会社からは事業責任者の大和田様が登壇いたしました。
欧米企業を中心に行われているサプライヤーリレーションシップマネジメント(SRM)では、ステークホルダーの1つである取引先(サプライヤー)も、企業活動にとって重要なポジションを占め、良好なサプライヤーとの関係構築は、大きな価値を生み出すとされています。「戦略的な調達の実現」「コスト削減・最適化」「納期の短縮」「リスクマネジメントの強化」「継続的な調達の維持」などを可能とする考え方となります。
今回のセミナーではSRMの一つである「サプライヤーリスクの管理」の考え方をもとに、インボイス登録の有無、登録番号の照会、反社チェックの実施の仕組化についてご紹介いたしました。
弊社山本からは、2023年 10 月施行の インボイス制度(適格請求書等保存方式)に関して、企業はどのような対応が必要となるのか、どのように対応すべきか、具体的手法を交えてご紹介いたしました。
ポイントとして、取引開始前に免税業者かどうかを確認するためには、どのような仕組化ができるかを中心に説明をさせていただきました。
コンプライアンスチェックの仕組化に関しては、オープンアソシエイツ株式会社大和田様より「なぜコンプライアンス対策をするべきなのか」といった前提から、コンプライアンスチェックの具体的な仕組化方法や他社事例をご紹介いただきました。
Pro-Signでは、見積から支払までを一元管理する中で、取引先企業一覧が自動で生成され、取引先企業の情報(インボイス番号や資本金含む)の確認をすることができます。
またSSOにてそのままRoboRoboコンプライアンスチェックのサイトに移動し、結果を確認することができます。
このように、Pro-SignではSRMの考え方を踏まえ、リスク管理を徹底した購買DXを推進いたします。
<Pro-Signについて>
Pro-Signは、煩雑な購買業務をデジタル化することで、見積書や検収・納品書など、購買に関わる様々な書類の電子データをクラウド上で管理できるサービスです。契約管理や支払・請求などをオールインワンで活用でき、Smart Spend(賢い支出管理)を実現することができる改正電子帳簿保存法電帳法対応済のサービスです。詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.pro-sign.jp/
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